まず言いたいのがジョン･ファブローほんと尊敬します｡
俳優出の者がここまで監督として成功する例はあまりないのでは?脚本も手掛けますし｡
もちろん俳優業の方も近年では【シェフ〜】などでの演技も見逃せません｡
マルチ過ぎます｡
これだけは伝えたかった｡
本題に入ると､本作は家族愛がぎっしり詰まった作品です｡
昔よく観ていたアニメ版ジャングル･ブック｡
それが映画化されると知ってとても楽しみでした｡
そして僕が好きだったジャングル･ブックの姿がここにもちゃんとありました｡
ほぼ全てがCGで作られた本作｡
しかしスクリーンに映し出される全てのものが生き生きとしていて､｢凄い時代だなあ｣と改めて思います｡
動物の本来持っている動物らしさと､CGならではの人間らしさがうまく共存していて､彼らが愛おしくてしょうがなかったです｡
主人公のモーグリを演じた子も無垢な姿が可愛らしかった｡
自分よりどんなに強いものにも､どんなに大きなものにも勇気を奮い立たせて挑む彼や動物たちに胸を打たれました｡
仮に立ちはだかる壁に形が有る無いにしろ､現代の僕たちにもその勇気が必要になってくると思います｡
自分の中の小さな問題､向き合わなければならない大きな問題､それらにほんの少しだけでも勇気を出して立ち向かえたなら人生は大きく変わるかもしれません｡
僕も勇気が必要なときに出せるような男になりたいです｡
世の中には至るところに〝掟〟が存在しています｡
しかし時にはそれを破ることも大事なんだと｡
彼らはたくさんの勇気と感動をくれました｡
やっぱりDisney作品は心温まりますね☺
最後に!
これからご覧になる方は声優を事前に調べないでご鑑賞してください!
エンドロールで答え合わせするのも面白いです!
自分は3人しか当たってませんでした!笑
あ､もちろん字幕版ですよ!(吹替なんて御法度です｡←ごめんなさい｡)
