ほぼ満席の場内。
私の隣には、知らない女子大生の二人組が座っていました。
可哀想にどちらか片方は無理矢理に連れてこられた人なんでしょうと思いきや、二人お揃いのトートバッグには大きく…
ガンダムフロント東京のロゴが‼︎
…おい、ちゃんと確認したのか⁉︎ 【コレ字幕版だよ🤨声優は居ないんだよ‼︎】
さてロボットvs.怪獣だった1作めの次と言えば、ロボットvs.〇〇⚪︎〇をやらないと‼︎
モチロンKAIJUとも戦うのは当たり前。
そういった【大事な日にガンダムフロント東京のロゴを背負ってくるような人に】この映画はたっぷりすぎるくらいサービスをしてくれました‼︎
私には、監督が交代してもギレルモデルトロさんが裏方に残っていてくれていることに安心しました。
【必殺技を叫ぶイズムは減った気がしました】けれど。
飛び回っているロボット達を予告編で見ると心配しましたが、実際に映画館で鑑賞すると【一番大事な重厚感は損なわれていません‼︎】
今回も全部の機体には飛行能力は無くて、複数のオスプレイに吊られて移動していましたw
なによりもデナイト監督は【今回が長編映画を撮るのが初めて】だそうじゃないですか⁉︎
そう考えると、素晴らしい引き継ぎっぷりでしたよ。
ドラマの部分やキャラクターは浅いのですが、無理に意味を持たせて深いフリをすることはしません。
とにかくノンストップでフックして🤜
アッパーカットして✊
ブッ飛ばし🤯
自らもカッ飛ぶ🚀ことしか考えていない今回のベクトルは、むしろ潔いと言えましょう。
そう…コレは【B級映画の世界最高峰】
スコアマイナス0.2の理由について。
一つは誰がどの機体に乗っているのかが分かりづらかったこと。
もう一つは架空でなく、実際の世界の地名を起用しているのなら、せめてその土地についてもう少し研究しよう?
特に地理的な距離感を誤魔化している気がしました。
確かにものすごく高く上昇したら、目的地は勝手に近づいて来てくれますけれど…