群青

タッチ3 君が通り過ぎたあとにの群青のレビュー・感想・評価

2.5
ついに三年生になった達也たち。今度こそ甲子園!と思った矢先に監督が倒れる。
代役としてきた人はスパルタ指導する人だった…

達也との南との恋模様ではなく甲子園の方が主軸の今作。新監督がクセものでとにかくしごきまくる。達也には特別メニューでさらなるしごきがある。なぜかと言うとこの監督もかつては達也たちと同じ高校で野球をしていて、その時に何かあった模様。
最初は反発していた達也も監督の過去を知り態度を変えていく。監督と達也に似たテーマがのしかかる。どのシリーズもそうだけれど間が良い味出してるんだよね。そのキャラの感情か台詞の後の景色やらなんやらに込められている。雨が降ったりグラスの氷がかちゃってなったり。趣深い。


監督はというとこんなにうまくいくんかなぁと思うくらい采配が光る。盛り上がるから良いけれども。
新田との対決にも一旦ケリがつく。今回は新田は空気だったけど。

ラストバトルは見もの。

達也から南への名台詞はエンディングで音声なしである。結局この二人の関係は二人にしかわからない。
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