ぎょうざかしゅうまいか

彼の見つめる先にのぎょうざかしゅうまいかのレビュー・感想・評価

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)
4.1
目の見えない青年の生活と苦労、青春

主人公は盲目の青年レオ
過保護な両親や幼なじみのジョヴァンナとの日々を過ごしている高校生

ある日、クラスに転校生ガブリエルがやってくる
ガブリエルとの出会いにより、今までしたことのない新しい体験をしていくが
ガブリエルが来たことで、レオとジョヴァンナの関係に変化が起こり、レオの気持ちにも大きな変化が訪れる

多くの人が障害を受け入れられないこと
支えや力になってくれる人がいること
人を好きになることとは

など
レオの日常から
様々なことを考えながら見ることができた

盲目の人の何気ない苦労が随所に描かれており、立場になることはできないが、想像を巡らせたくなる作品であった