突然、ある部屋に連れて来られた10人の高校生が人狼ゲームに参加させられる。
人狼のカードを与えられた樺山由香は、村人役を殺さなければならず…。
土屋太鳳ら若手俳優の共演による、“人狼ゲーム”をモチーフにしたサスペンスホラーの続編。
キャストは一新しているので、実質的な「続き」ではないのだけど・・・
まあ１作目と比べたら面白いんじゃないでしょうか。
一応ヒロインの行動等が納得できるようになっているし、早い段階から参加を決め、前作のようにうだうだと場をつなぐ展開も少ない。
前作は村人側からの視点だったので、誰が人狼で誰が役持ちかもわからなくなってたが、今回は人狼側なので人狼としての動きが見れるのが楽しかった。
誰が役持ちなのか？
言っていることは本当なのか？
騙る際にどう計略していけば騙せそうなのか・・・
人狼側ならではの頭脳戦が見て楽しめた作品だったと思う。
しかし、若手役者さんたちの熱演は素晴らしいですが、感情を爆発させてワーワー! 大騒ぎするので、その辺りかなり不快でした。
何もない室内で泣き叫ぶのを見てると、演技のワークショップを見ているかの気持ちになることを勉強しました。
あと、主人公が人狼なんですが、アウトローなロックンローラー気取ってる感じで、いかにも真っ先に人狼と疑われそうな雰囲気なんだけどね。
に、しても・・・
追い越せよ 追い抜いてみろ～よ・・・地味に耳から離れない。
嫌いなのに。
