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THE LAST -NARUTO THE MOVIE-の群青のレビュー・感想・評価

THE LAST -NARUTO THE MOVIE-(2014年製作の映画)
2.9
原作終了後のストーリー。

ハッキリ言うと劇場で観なくてよかった。良い意味で。何故ならナルトとヒナタの関係が恥ずかしすぎて観ていられなかったからだ笑 一人で観でキュンキュンしました笑

何が良いかってやっぱりナルトとヒナタの関係性。ヒナタはずっとずっとずっと前からナルトの事が好きだった。でも奥手でなかなか気持ちを伝えられなかった。しかしナルトが下忍になってどんどん成長するのを見てヒナタも頑張らなきゃと奮起する。中忍試験やペイン戦などが回想で流れつつヒナタがどれだけナルトを想ってきたのかが分かる。なんて健気な子なんだー!それにしてもマフラーに対する執着がすごい。劇中ヒナタはほぼマフラー編みだけしかしてない笑 一度切れてまた直す。ダメになってもういちど織り直す。見せ方の問題かなー。

一方ナルトはモテ期到来で浮かれてる(実際は浮かれてるような描写はなかったけど)のか、好きというものがラーメンに対しても思うものと一緒だったりして鈍い。まあ主人公の属性だよね。でも人の記憶と交わるような場所に行ってヒナタの気持ちを知る。そこで芽生える好きという気持ち。劇中の尺に収めないといけなかったから少々駆け足な印象は拭えないがまあ二人のイチャイチャを見るのを楽しむものなので全然良いだろう。
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