saco

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのsacoのレビュー・感想・評価

3.2
突然の事故で妻を亡くして、そのことに対して自分の感情が一瞬にして停止してしまう、自分は妻を愛してはいなかった、でも、周りのあらゆるものを破壊することで、少しずつ解凍していく感情と生まれ出ずる本来の想いがうねりとなって湧いてくるのを独特の感覚で表現していたなぁと思った。
「愛してた、その気持ちを粗末に扱っていただけだ」というような意味のことを言えるに至って初めて悲しみと再生が始まった感じ。
ジェイク・ギレンホールの相変わらずの怪演が印象的です。
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