OASIS

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのOASISのネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

見終わった直後は「結局なんなんだこの話は」というような曖昧さに腹が立ちそうになったが、後になって段々と考えているうちに「そういえばあのシーンも良かったな」と思い出してしまう場面が多く、なんだかんだで好きになってしまうような映画であった。
物理的な破壊であったり、人と人との関係性の破壊であったり、未来を創造する為に過去を破壊してみたり。
元々壊れていたのかもしれないものを、見ないふりしてツギハギして誤魔化していただけであって、それって空っぽというか情けない。

ジェイク・ギレンホールの笑顔っていくら狂った行動でも何でも許せてしまうズルさがある。
OASIS

OASIS