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キャロルのAKALIVEのレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
5.0
北の独裁者= Владимир Владимирович Путинが(いつか暴走すると想っていた)狂って、今回も、人類史に無益な戦争/侵略の汚点が付けられた。。。文字通り、死ぬほど美しく、悲劇的な手と手を繋ごう、、、💙戦争反対💛、、、アメリカの光と影の1950年代(アメリカは世界という鏡に映る自分自身の行き先を懸念して)において、やはり同様に、いつ発狂してもおかしくなかった。。。理想的な国民像/市民像から外れた人物に対する壮絶な仕打ち、、、そう、1950年代では、コーヒーやカクテル、ドライヴに出掛けた2人の女性が、実は恋人同士かもしれないと疑う人は必ずしもいない。。しかし、そのような疑惑が生じた場合、その結末は底知れぬほど残酷なものとなる。彼女らを視つめる眼の奥には、排斥が、、そして、噂は人生を台無しにしかねない。。原作者= Patricia Highsmithという人は彼女が出逢ったかけがえの無い女性たちが、、クローゼットのなかで死んでいったために、、クローゼットのそとへ出て、生きていくと決めた。

🍌🌈🎞🌈🍌*

美を極めし表現者(?)= Todd Haynes✖︎Edward Lachmanの偉大なタッグは、Carol Airdのエレガントで堂々とした、眩いばかりのミステリアスな魅力を、決して臆することなく、表現する。その美しさ(これはやがてTherese Belivet自身が内側に見つける力)が、Thereseを照らす。Carolは「あなたは天から落ちてきた」とThereseに愛を告げる//指南する。恋愛映画のようで、自己主張・自己決定についての映画のようでもある。

🦠💙🪆💛🦠*

コロナ禍の最中にあって、「社会はある」と誰もが気づき出した矢先、1人の男が、コミュニティ//コミュニケーションを破壊する。Larry Clarkと共に伝説的映画『Ken Park』(2002)を撮ったEdward Lachmanによる無類のゴージャスで粒子の粗い映像の数々が、Therese自身の自己決定を淡々と称えている。しかし、現在(いま)、私たちを取り巻く世界/社会は、こうも自己決定を蔑ろ(又は危険に曝す)にするのか。私は悲しい。かつて同性愛モノの作品は、同性愛が治って異性を愛するようになるオチか、自殺するか、事故か病気で死ぬっていうオチしか許されなかったらしくて、それを読んだ同性愛者が、その通りの“道”を辿ったとしたら、モノ書きは罪深い(いや、モノ書きも、危険は冒せない)。ただし👠🧣🧥Sandy Powellが施したフェティッシュな美術・衣装の素晴らしさ🧥🧣🧶はどうだ!!!『West Side Story』、『Westworld』、『Ghost World』の「環境3部作」(勝手に言っちゃって🧐🥳)と対比させて『Ferris Bueller』、『Carol』、『John F. Donovan』の「人名3部作」(さらに勝手に言っちゃって🤓)は国家の中の市民に不可能はないのだと、震えるほどにリアルなままでいる!!手を離すな!

🇺🇸🇨🇳🇯🇵🇩🇪🇬🇧*

𝕬'𝖘 𝕷𝖊𝖙𝖙𝖊𝖗𝖘 𝖙𝖔 𝕭 >>>
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𝑵𝒊𝒏𝒈𝒆𝒏 𝒏𝒐 𝑺𝒉𝒐𝒎𝒆𝒊 >>>
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