パピヨン

深夜食堂のパピヨンのレビュー・感想・評価

深夜食堂(2015年製作の映画)
3.9
松岡錠司監督は 「バタアシ金魚」「きらきらひかる」「ベル·エポック」「さよなら、クロ」「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン~」辺りが good。小林薫の映画は 「それから」「阿修羅のごとく」「クイール」「舟を編む」「たみおのしあわせ」辺りが good だけどテレビでの実績も凄い!
これぞ日本コンテンツの底力ですかね。「漫画」から「テレドラマ」でこれは5シーズンと続き そして「映画」になりこちらは続編も。韓国に渡るとソウルドラマアワード人気外国ドラマ賞を受け リメイクされ 更にミュージカルに?中国に映画が渡ると ヒットしテレドラマと映画でリメイク。逆の日本で韓国ドラマがリメイクされるより より深く浸透している気がします。
深夜にのみ“のれん”を出すマスター(小林薫)の店には料理の味と心地の良い空間を求めて 訳あり“いちげんさん”や詮索好きな“ヘビー級の常連さん”で毎夜賑わってます。「ナポリタン」「とろろご飯」「カレーライス」と短編集型で人々の悲喜こもごもを 何とも美味しそうに描き腹ペコにされちゃいます。素晴らしい企画だなー。ゲストキャストも含めて最高のアンサンブルです。
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