るる

ドクター・ストレンジのるるのネタバレレビュー・内容・結末

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

再挑戦。以前見たときは集中力が持続しなくて…あれはなんでだったのかな…アベンジャーズIWを見て、ああ、彼は社長と対立するくらい不遜なキャラなんだな、と理解して、改めて見ようという気になれた。

吹替版だと、レイチェル・マクアダムスの可愛さが二割増しくらい。小野大輔さんの声は小野大輔さんの声にしか聞こえなくて。なんとも。樋口可南子ボイスのティルダ・スウィントン、井上和彦ボイスのマッツ・ミケルセンは、味わい深いものがありました。

たぶんこう、60年代? ヒッピーカルチャー、大麻とか薬物でぶっ飛んだり、サイケデリックな世界観なんだな? と思って、クスリでトリップしたり幽体離脱するカルト宗教と結びつけたり、ネパール・カトマンズ、エベレスト付近での精神修行、チベット仏教を思わせる衣装、東洋趣味的な部分と、専門用語多めなあたりが、初見時はイマイチ性に合わなかったのかな…などと思った。好きな題材のはずなのにな?

3Dで映画館で見なかったことを強く後悔してたんだよね、未だに、貴重な映像体験をする機会を逃した…感がある。

師匠のエイシェント・ワンに物足りなさがあって…うまく言えないんだけども。

めちゃくちゃ勉強できるし、意外とドクターとしてのプライドがある、人殺しを躊躇するヒューマニストなストレンジ氏には好感を持てた。
ただやっぱりヒロインのレイチェル・マクアダムスにあんまり興味を持ててない…かな。
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