あっくん

パレードへようこそのあっくんのレビュー・感想・評価

パレードへようこそ(2014年製作の映画)
4.9
個人的にベストテン(2位)で大好きな作品の再鑑賞+追加レビュー❗❗
観る度に元気をもらえますね🎵素敵な作品なので、多くの人に観てほしいですね❗(ノ´∀`*)

🚌あらすじ
1984年のサッチャー政権期、赤字の炭鉱閉鎖計画(赤字の炭鉱を閉鎖し、本来赤字の炭鉱が受けとる補助金支出を削減し、財政赤字を減少する計画)を行って、全国の炭鉱夫組合(NUM)がストライキを実施し、警察・政府と衝突する。
そんな中、弾圧に苦しむウェールズ州の炭鉱夫+家族に救いの手を差し伸べたのが同じく警察の弾圧と差別で苦しむLGSM(ゲイ・レズビアン)グループだった…。

🚌感想
当時予告編を見終わった後に名作の雰囲気(キャラが個性的だから)を感じ、予想はドンピシャでした❗(o≧▽゜)o(ただ、実話なのが驚きでしたけどΣ(゜Д゜))
そして、炭鉱+ヒューマン=最高の名作揃いですね❗
ロケットボーイズの「遠い空の向こうに」、バレエ少年の「リトルダンサー」、ブラスバンドの「ブラス❗」、日本作品ではハワイアンダンサーの「フラガール」等々。そして、この「パレードへようこそ❗」が追加ですね🎵

火と油のように相性悪く、全く違う世界の2つのグループが力強い団結力になっていく所が素晴らしい❗(o≧▽゜)o
たとえ嫌悪感と差別心な態度を取られても、見返りを求めずに一生懸命直向きな行動を取ることでいつか伝わる❗
一人じゃ何も変わらない…。少しずつでもいいから大きな輪になること❗連携・協力・団結し合う事の大切さが凄く伝わる素晴らしい作品です❗

🚌キャラクター
キャラクターの一人一人が楽しい🎵(へフィーナ役ことイメルダさんは面白いし、主婦女性陣の行動力ときたら(笑)( ^∀^))
特に団結するきっかけとなったおばあちゃんが凄く印象的❗
「ゲイさん達が来たわよ❗」、「レズビアンについて教えてほしい事があるの。」、「私のレズビアン達は❓レズビアン達はどこ❓」と言動的に驚き❗((笑))

後、劇中に流れた曲が良かったです❗予告の中でもあった「パンとバラ」とヨドバシカメラ(笑)
特に「パンとバラ」のシーンは女性の素敵な歌声と共に皆が一致団結になりながら一斉に歌うのが印象的ですね。歌詞もこの作品にピッタリ❗(o≧▽゜)o

🚌キャストキャスト
ビル・ナイ(パイレーツオブカリビアン)、イメルダ・スタントン(フリーダムライターズ)、アンドリュースコット(シャーロック、マイビューティフルガーデン)、ベン・シュネッツァー(やさしい本泥棒)、ジョージ・マッケイ(始まりへの旅)、ドミニク・ウェスト(300)等々。

🚌おまけ
また、ヘフィーナ役のイメルダさんのインタビューにこの映画の撮影が始まった時に実在のヘフィーナさんが亡くなっていた事には驚きました。ぜひ、特典映像を観てください。
最後にマーク(主人公)…。喜びと悲しみの後日談が衝撃でしたね( TДT)ショック…。
世界が変わった様な、清々しい爽やかなラストは余韻を残して心に深く刻まれる❗凄い実話ですね🎵(*´ω`*)
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