やはりこの映画は函館の街並み。その中を自転車で駆ける佐藤健。坂、空、電車、音楽がとにかく良い。大学生だった自分もおんなじ感想書いてますね。笑
安定のQ10ナレーションも愛おしい。
世界から猫が消えたなら。
世界からぼくが消えたなら。
最後に電話をかけたい人、
観たい映画、大好きだった人たち。
人生で最も重要な問いを投げかけてくるありがたい映画です。それをノスタルジックでエモーショナルに仕上げております。
今を生きているつもりでも今を生ききれていない今を感じました。やりたいことに没頭することだけがそうではないし、思い出に浸ることだけがそうではない。
この映画が観たくなったぼくは、
どこか丁寧さを欠いて、生きている自分に気づいていたのかも。
”伝える“ことの重要性を再認識させてくれる映画です。
今後も定期的に観ていきたい。
この映画を大切な人と観て、
エンディングが終わると同時に
”ありがとう”や”好き”を伝え合う人生を描いていきたいと思いました。
P.S 濱田岳の泣きの演技は凄すぎる。。
2017.07.29 ⤵︎
1年ちょい前劇場で鑑賞し、予告に騙された、ファンタジックを想像してなかった、と嘆き、原作を読み、原作に感動し1年ちょい経って今日2度目の鑑賞。
雰囲気、音楽は相変わらず素晴らしい。ノスタルジりすぎてやばい。主題歌Hizumiは観たあと何回か歌ったくらい名曲でなんか浄化される。ロケ地函館だって?街並みがビタすぎてノスタルジる。電車、坂、空、風。佐藤健のナレーションが懐かしく、おおおってなったのはQ10が大好きな僕だからでした。2回目で気づいた。ストーリーのアイデアも凄いしひとつひとつのエピソードが華丸。TELは出会い神すぎるし寝落ちTELの青春感。TSUTAYAもGOD。神友だわ。濱田岳ファンに追加すんの忘れてた、しなきゃ。ブエノスアイレスの空気感もトムさんも好き、滝は象徴。レタスらかわたん。原田美枝子の母さんはキマすね。Letterより海辺のシーンのがキマすわ。浜に健大量出現してたとこは草だたな。オヤジの痙攣とキャベツのくだりからの名ゼリフラストもよい。まぁいちばんキタのはTSUTAYAとのお別れだけど。
切なくもあたたかい、良作でした。
見終わったあと、うえみあげちゃう。何かを想って何かを思っちゃう。そんな映画。