変身からの葛藤。ヒーロー映画にありがちな王道ラブストーリーをブラックユーモアの出汁と舐めプで煮しめた感。
原作デップーの存在感はアメコミ好きなら他作品にその影を見るほど巨大であり、第四の壁を打ち破ってコミックの編集部に切り込む程破天荒だということも知ってた。ウルヴァリンのアレはなかったことになってよかったです。
ゴアとホラーな外見除けば一応のラブストーリーであるが、とにかくチープで下品、オープニングからクレジット後までクソを撒き散らすタイプの恋愛映画なので観る人を選ぶとは思う。劇場にはなんか一人で見に来てた女もいたし大丈夫とは思うが15禁なので注意。
俺ちゃん
っていう字幕だけが蛇足。