『ラ•ラ•ランド』のデイミアン•チャゼル監督作。
日本では2015年に公開されました。当時、本作を知っていましたが観れず機会があれば観たいと思っていました。
5/3から9まで期間限定で激音上映されると知り3日に鑑賞しました。
大体のあらすじは知っていましたが鬼教師のフレッチャー(J・K・シモンズ)の指導がここまで酷いとは。めちゃ怖かった~
こんなパワハラな指導、私には無理。
他人が怒鳴られたり怒られたりするのを見るだけでも萎縮してしまうのに、自分がこんなことをされたら耐えられない(TдT)
中学時代、私はバドミントン部でしたがその時の顧問は厳しかったな。昭和ではあるあるの体罰、私も受けました。何が原因だったのかうろ覚えですが一部の部員のせいで連帯責任。男女関係なく横に一列に並ばされて1人づつビンタをくらいました。あれは今でも覚えてます(-_-;) まぁビンタは一回だけでしたが、今ではあり得ないですよね。
指導方法にも色々あると思う。追い詰めて才能を引き出すというのもアリだと思うけど本作の追い詰め方はハンパない。ただ厳しいだけじゃなく、人格否定的な事を言うのはダメでしょ。
それでも必死に食らいついていくニーマン(マイルズ・テラー)の根性、努力は凄かった。ドラムの演奏シーンは圧巻でした。
特にラストのドラムは最高でした♪
それにしてもフレッチャー、性格が難ありでしょ。
終盤ニーマンを自分が指揮するバンドのドラムに誘っておいて恥をかかせようとするなんて。
まぁ、ニーマンも恋人に対して別れを切り出す時に上から目線で、何だこいつ、って思ったけど(¯―¯٥)
J・K・シモンズ、もう鬼教師にしか見えないくらいの迫力でハマってた。
マイルズ・テラーの演技も良かったです。
激音上映ということで合奏やドラムの音の迫力が凄く聴き応えがありました。映画館で観た方がいい作品ですね♪ 遅くなったけど映画館で観れて良かったです。
日本語字幕 石田泰子
字幕監修 ヒロ川島
劇場鑑賞 #40
2019 #60