3Dで鑑賞。
さすがに疲れた。3時間オーバーの映画を3D鑑賞するのは眼精疲労との戦いになりますね。
とはいえ満足感は充分。引き続き画面の美しさは圧倒的で、3Dならではのエフェクトも楽しい。
舞台を海に切り替えただけあって水の表現には非常なこだわりを感じた。
王道のストーリー展開は維持しつつも、前作よりもシリーズとしての物語展開を意識し始めた印象。
話としては今回の方がシンプルでわかりやすい。
捕鯨問題に関するやや政治的なメッセージが感じられる点は日本人として思うところが無いこともないが、世界観に上手く溶け込ませているあたり描き方としては上手い。
中盤、やや間延びした部分はあるものの、このアドベンチャー感がアバターらしさではあるのでエンターテイメントとして必要な遊びとも言える。
鑑賞方法によって疲労感はあるものの、作品としての完成度は高い。
シリーズ2作目として、時間はたったものの、作品の独自性やクオリティの劣化は一切感じなかった。
