FutosiSaito

MI5 消された機密ファイルのFutosiSaitoのレビュー・感想・評価

MI5 消された機密ファイル(2011年製作の映画)
3.8
 ビル=ナイがいい。なにしろ『パイレーツ・ロック』で海賊放送してたし、『アバウト・タイム』で時間旅行してたし。渋すぎる。
 派手なアクションはなくてもスパイものは可能だ。
 いちいち海外へロケをしなくても可能だ。
 「007」シリーズや、「ジェイソン・ボーン」シリーズとは違う道をゆく、まさに昔のジャズのような粋で大人の映画だった。
 エキゾチックな黒髪、レイチェル=ワイズの雰囲気もミステリアスだ。
 そこに、主人公が浮かれてないのも渋い。
 アメリカとの関係、つまりCIAとの関係が複雑なことも描いており、そこも面白かった。
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