北の国から'95秘密のぬーたんのレビュー・感想・評価

富良野の大自然の冬の厳しさと夏の美しさ。五郎や周囲の人達の素朴で不器用で人情深い人間性。それらを前面に押し出してきたドラマ『北の国から』が、この作品は違う角度を中心に描いている。純と蛍の恋愛である。ちょっと物足りなかった。宮沢りえが、可憐で美しく小悪魔的でもあり、見惚れるばかり。自分の事は棚に上げて過去に囚われてもがく純が情けない。蛍は自分の気持ちに真っ直ぐで、若さゆえの大胆な行動をする。五郎の想いは･･･。五郎達が風呂に入ってるシーンが良い。はしゃぐ地井さんが懐かしい。良い俳優だったなあ😢