劇中に発せられた「愛」という単語の数をカウントしたくなるおはなし。
自分が愛してることしか見ていない。う、やっとお互いの存在が認めあえたわね。う、愛は尊厳よりも高い。う、う、う、うるせーー‼️‼️‼️‼️
もう黙って2時間ずっとsexしてろ‼️‼️‼️
と思ったが映画観る前に購入したりんご100%ジュースを飲んで落ち着いた。
しかしその後も「愛」の談義は続く、なるほどこれがおフランスの映画か。正直くどすぎる。
だがそのくどい台詞が段々劇伴のように聞こえてきた。
そう、この映画にとって言葉は音楽だったのだ。
「男は愛を知らない♪」「女は地球を回す〜♪」「男は♪愛のために踊る」
タイトルは『救いの接吻』
とても心地の良い楽曲だった。