『The Woody 〜TOY STORY 4〜』
が原題なんじゃないか？
というくらいウッディ主人公のウッディの物語。
『TOY STORY 3』の項でもレビューした通り、作品とともに成長してきた人々向けな要素の割合が、より強くなっているので今までの作品に比べてファミリー向けではなくなっていると思います。
過去作と比べて画面のカラーも落ち着いたトーンが多く、視覚で入ってくる情報からも大人向けな雰囲気を感じ取れると思います。
その点もありスコアは少し下げました。
5歳のクリスマスプレゼントで、当時劇場作品ではなくビデオ作品として発表された『TOY STORY』を観てから、
ウッディはずーっと憧れのヒーローだった事もあり
本作には非常に満足しました。
そして作品や作風が変わっても彼は今も変わらず永遠に憧れのヒーローでした。
本作のラストを見てどう思うかそれぞれだと思いますが、
トイストーリーとともに育った、おもちゃが大好きだった、全ての“子供”に必ず観ては欲しい一作です。
無限の彼方へ“さあ行くぞ”
