ドラえもんは猫型ロボット

呪い襲い殺すのドラえもんは猫型ロボットのレビュー・感想・評価

呪い襲い殺す(2014年製作の映画)
2.5
「私たちは友達」

うーん、この言葉をいったのはどっちだったんだろうか?
まあ、作品自体がイマイチだったので、さほど気にならないが……。

〈あらすじ〉
ウィジャボードで降霊術を行った親友が亡くなったことで、彼女の死の真相を確かめようとした主人公たちが酷い目に遭うお話。

『切り裂き魔ゴーレム』の演技が印象的だったオリヴィア・クックが主演。
制作にジェイソン・ブラムやマイケル・ベイが入ってるので、期待して鑑賞。
終盤に、「おっ!」と思う展開があったが、それ以外は、ごくごく普通のホラー映画だった。
降霊術で呼び出した悪霊もたいして襲ってこない。
邦題が完全に名前負けしている。

この手の映画としては珍しく、仲間が死んでいく切羽詰まった状況なのに、主人公たちが、
「大変なことになったな」
「もう逃げられない」
と、淡々と事態を受け入れてて、あまり怖がってないのは、新しかった。
まあ、それがいいか悪いかは別にして。

短くてサクッとは観れるし、
「とんでもなくつまらない」とは言わないが、出演者や制作陣の割には見所の少ない映画だった。

マイク・フラナガン監督の続編があるみたいだけど、どうしようか……。