このレビューはネタバレを含みます
目的のためには手段を選ばない。それが分かりやすくどういうことなのか、ということを「仕事」を通じて訴えてくる作品。
確かに仕事って、ある意味こういう側面あるよなぁ。今その仕事を獲得することに価値があると思えば、寝業使ってでも勝ち取りたいという局面が。それができる人は強いし、実際、最後の最後で事業拡張してるところを見ると、その路線はそういう強さが世の中的に求められているようにも見える。
だがしかし「それで良いのかい?」
そんな作り手の裏メッセージも感じ取れるわけで。
これからの世界はSDGsとか言ってるし、そっち方面じゃあないことを祈りたいもんですなぁ。