このレビューはネタバレを含みます
心拍数爆上げのオープニングに始まり，過呼吸確実の空中戦。そしてそれに至る人間ドラマと葛藤を描き切ったこれぞトップガン！な故トニースコットの名作の続編を名乗るに恥じない素晴らしい出来栄え！
なんだよもう。こんな気分になれるなら、劇場で観ればよかった！アマプラで見で残念感を感じる作品なんてそうそうないぞ…？
前作でトニーが描いた若き時代の青春エッセンスが、おっさん世代のそれにうまく盛り込まれており、最初から最後まで、共感度高め。
旧友アイスマンとの再会シーンも胸熱。みんな歳を取ったねえ。「It’s time to let go」なんて名言だねえ。歳をとることも悪くないねえ。
搭乗機は旧世代機だけど、迫力は充分。というかむしろ求めていたもの。新世代機との圧倒的な性能差や、作戦そのものの難易度の高さが丁寧に描かれてあって、なるほどの納得感。
後半の空中戦は延長戦まであって「まだ続くの？」って感じるほどのサービス精神。ホント、お腹いっぱい。
こんな映画、久々だなあ。毎年こういう作品を見たいもんですなあ。
