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「ノーマル・ハート」に投稿された感想・評価

Kazue

Kazueの感想・評価

4.5
Tick tick boomを観てこの映画のことを思い出した

何気に2回は観てる
666

666の感想・評価

4.0
エイズ発症したての80年代、政府へ支援をお願いするゲイ活動家マークラファロ

まだ薬も分からない頃、エイズにかかる事は死ぬという事、涙無しには観れない、
マットボマーだから生まれる説得力ある演技、減量も凄かった、

リアリティある生々しいシーンもあり、エイズ系映画の中でも、どうやって死にいくか具体的に表現している方だと思う。

そしてジュリアロバーツの使い方、プリティウーマンから良く成長したよね、、と思わざるを得ない渋い役柄、良かった。
Neal

Nealの感想・評価

4.0
ダラスバイヤーズクラブと時代背景が
近いが、こちらはまだ研究は進んでなく…

同じ人間なのに恋愛対象が違うだけ…
そんな彼らへの偏見や差別も病も加わり凄まじいもので、未知の病に蝕まれ死ぬ恐怖、周囲からの扱いへの恐怖にいかに晒されていたのか痛感させられた作品。

主人公のネッドの恋人を演じた
マットボマーは実際に同性愛者なだけあり
様々な偏見と戦ってきたであろう彼が
演じることで役はよりリアリティを持ったと思う。亡くなる時は泣いてしまった…
Miri

Miriの感想・評価

4.0
1981年HIV/エイズの流行が始まったニューヨークが舞台の作品。今現在は多くの研究がされていて、多くの人が知識を得て予防方法、またかかったとしてもきちんと治療したらすぐに亡くなってしまう病気では無くなったHIV。しかし流行当初はゲイの間で流行っていて、また当時のアメリカは同性愛者に寛容でない社会風潮も相まって社会や国から見放されてしまった状態であった。その病気と社会と闘う物語である。
HIV/エイズに対して病名すら付けられていない時代、同性によるセックスを”権利”と主張するためジュリア・ロバーツ演じる医師・エマの「性交渉をやめる」という言葉に耳を貸さない。それによりゲイの間に蔓延をしてしまいより社会からの風当たりが強くなる。必死に戦っているのに社会や国から相手にされず見放されて、大切な友人・恋人がどんどん亡くなっていく姿が見ていてとても心が痛んだ。
でも、冒頭のゲイの奔放な世界に少し驚いた…

制作陣・監督・キャスト陣も豪華で、とてもよかった。特にジュリア・ロバーツは出番は少なかったけど、インパクトのある役だった。またマーク・ラファロはもうGayにしか見えなかった。Felix役のマット・ボマーもげっそり痩せていてもう見ていてこっちまで苦しくなった。

どの時代もなにか敵をつくらないと生きていけないのかね。BLMにしてもコロナにおけるアジア人ヘイトも遡るとWW2におけるユダヤ人の虐殺においても。そうしないと生きていけない人間がとても切ない生き物だなと思える。歴史を勉強することはこういう悲劇を起こさないことだと学んだけど、繰り返されているとも感じてしまう。社会はもしかしたら大きな潮流に流されちゃうのかもしれないけど、自分はそのヘイトや偏見、差別に加担しないようにすることだけ考えようと思える。
"データも論文も全部持っていきなさい!その代わり行動を起こして!私が的外れならあんた達全員マヌケよ!"

【STORY】
 HIVの大きな原因が性的接触にあるということがまだ'疑惑'段階だった頃。何も公的支援もない社会に立ち向かった人々のお話。

【感想】

 『Tick, Tick…BOOM!』を観るにあたり、同作や『RENT』に関係深いテーマを持つ今作を鑑賞。

 行動を起こす人は皆すごいし、そんな人々の中にも色々なスタンスがあってぶつかり合ってしまう現実はとても感情に刺さった。

 やっぱりマーク・ラファロは素晴らしい俳優だなぁ。

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観た回数:1回
直近の鑑賞:U-NEXT(21.11.15)
lui

luiの感想・評価

3.8
★逆境への立ち向かい方は人それぞれ★

1980年代、AIDSが未知の感染症として蔓延していたときの話。
当初は感染経路も原因もわからずgay's cancer と呼ばれ、同性愛者差別にも繋がっていき、どんどん生きづらくなっていく社会に立ち向かっていく人達の姿を描いています。

まずキャストが豪華。
マーク・ラファロ(ハルク!)にジュリア・ロバーツ、そしてカミングアウトしているマット・ボマー(ホワイトカラーのニール)、ジョナサン・グロフ(gleeのジェシー)、ジム・パーソンズ(ビッグバンセオリーのシェルドン)等の俳優さんも多くて、皆さん美しい。

感染経路もわからず、友人たちがどんどん亡くなっていく恐怖に立ち向かう方法は、
主人公のように炎上覚悟で世間に訴えていく者、
自分の社会的立場は守り感情をおさえて動く者、
自分の尊厳を保つために前と変わらない性生活を続ける者、
本当に人それぞれ。
でも、抱える葛藤や心細さは皆同じで、その悲痛さに涙が出ました。

性交渉が感染経路なのではないかと言われていても、
心細い気持ちを埋めるには、パートナーとの繋がりが必要で、でもその自分の行動が愛する人を感染させていたり…
そのジレンマがとてももどかしかったです。

自身もウイルスに苦しんでいるジュリア・ロバーツ演じる医者エマもすごく良かった…

悲しくて辛い話ですが、噛みしめるようにじっくり観たい映画です。
友人、家族がどんどん連絡帳から消えていくの辛い…

マイノリティに対する社会の偏見や、エイズを黙殺する社会に立ち向かうマーク・ラファロ!
その側で支える、冷静でツンデレな医者役のジュリアロバーツがラファロにみせる恋心にときめきます✨✨

死の病ではなくなっているみたいだけど、毎年何万人と世界で増えてるのは少し怖いな…早く完全に完治出来る時代が来て欲しい。
siro

siroの感想・評価

3.3
1981年新しい未知の感染症AIDSが発生
感染ルートも分からず、免疫系の症状が出るということだけ
当初はゲイの間でひろまっていたためゲイの癌とも言われ、自治体や国の対応も遅かった
そして差別へも繋がっていたこと、本人がカミングアウトできずにというパターンもあっただろうね

感染しても発症時期は人によって差があるため、知らず知らずにひろまってしまった
2014年公開時点で世界で3600万人の方が亡くなっているそうで、今でも1日6000千人の方が感染しているという
今は薬もあって、感染しても発症をおさえられたり随分と進んでいる

コロナも早く進むといいなー
きっと研究者たちが日々頑張ってくれてるんだと思う
レク

レクの感想・評価

4.2
エイズが未知の病とされていた時代にゲイのジャーナリストがそのリスクを訴える。
自分の理解が及ばないものを排他し、安心しようとする危険性。
自分の知らない世界を認めず理解しようとしない偏見や差別。
多様性が問われる今だからこそ、この映画が視野を広げる手助けになるのではないだろうか。

エイズ黎明期のゲイコミュニティを通して見えてくるコミュニティ内での大きな溝。
感染リスクと自尊心、同性愛者の根絶、性的マイノリティしか感染しないと決めつけられ無視される恐怖と不安や焦燥、そして絶望。
オススメされていて、漸く鑑賞したのだけど…すごい映画を観た。
コロナが世界的に蔓延してる今、80年代…世の中を震撼させた病があった事を思い出す…AIDS。

今は薬も開発され、不治の病ではなくなったけれど、あの頃は未知の恐怖の病でしかなかったはず。

治療法のない病…死を待つだけの病…そしてゲイ特有の病と呼ばれ、数々の偏見に晒されながら、病と、社会と闘った男がいる。

大好きなマークラファロ主演と知って軽い気持ちで観はじめだけど、そのあまりのリアルさと深刻さに息を呑む。

ブロードウェイの舞台作品を「ザ・プロム」の監督ライアンマーフィーが映像化したテレビ映画。製作総指揮には主演のマークラファロの他、ブラピも名を連ねてる。


ネッド=マークラファロはジャーナリスト。ゲイの仲間達がおおらかに性を楽しむ中、少し距離を置いて彼らを見つめてる。そんな中、不思議な病気が流行り出す。

原因不明。発症者にゲイが多い事から、差別と偏見で対岸の火事的扱いのまま、世間も政府も対策に乗り出そうとしない。

ネッドは仲間たちの為に援助を受けようと東奔西走するものの、誰も相手にしてくれない。唯一の理解者は車椅子の女性医師=ジュリアロバーツのみ。→ここで彼女が出てくるとは!

あまりにも一生懸命で、暴走してしまうネッドの態度は、仲間たちとの軋轢を生む。マークラファロは暴走する演技が上手いよなぁ〜!→ハルク?😆

やがて病の魔の手は、ネッドの愛する恋人フェリックス=マットボマーにも忍び寄る。ボロボロになったフェリックスを支えるネッド。私にここまで出来るだろうか?

皮膚を覆う湿疹…それは拡大化し、免疫不全に陥り、痩せ衰え、やがて死を迎える恐怖の病。自らもカミングアウトしているマットボマーが、18kg減量してその惨状を見せつける。

病は怖い。でもこれはゲイに対する偏見に満ちた世の中が、その恐怖を増大させてしまった。果たしてネッドの頑張りは報われるのか?

マークラファロがゲイ役?と思ったけれど、優しさと激しさが入り混じる愛に溢れる演技はお見事!

ネッドに負けないくらい熱い医師ジュリアロバーツの憤慨シーンも素晴らしかった👏


ペスト、天然痘、スペイン風邪、AIDS…パンデミックと呼ばれる疾病と人類は戦い続けてきた。いつの日かコロナも「そんな日もあったね」と語れる日が来るのだろうか?
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