小さくまとまったストーリーにチープすぎるアクションシーン。カメラワークも意識が持って行かれてしまう程に雑で、ゴスは拳銃しか使っていないためライフルを手にしているポスターは雰囲気優先の詐欺写真。流石のアルバトロスクオリティと言ったところですかね…😇

この映画全体的に銃撃戦で撃ち合ってる両陣営の距離が近すぎる！特に冒頭とラストで目立ってたけど離れてても車1台分くらい、酷いシーンだと木箱1つ分くらいしか離れてなかった。この距離で大人たちが真剣な顔して撃ち合ってるのだからバカバカしくて笑えてくる。にも関わらず武装していない敵をSWAT部隊が取り囲むシーンでは無駄に距離が空いていて逃げられそうになる始末。もっと配置とか戦略とか考えて撮影しなさいよ！笑

それに加えて作品の説得力を大きく低下させてるのが主演のルーク・ゴス。いつもその節はあるけど本作のゴスはいつも以上に弱いし無能！重要参考人が銃を手に取ったり自爆テロを起こそうとすると頭を撃ち抜いて即死させてしまう。それも発端はゴスが犯人を取り押さえるのに手こずったからというもので本当にダサすぎる！

ゴスってミュージシャンなだけあって身体の線が細くてスタイル良くて渋さもあってオシャレではあるけど、アクション映画に必要な肉体的な強さを感じたことは一度もないんよね。同じくドラマーのドルフとは対照的にゴスは腕まで細いし。スキンヘッドってだけでC級映画界のステイサム扱いされてるんだから大したもんですよね（そう呼んでるのは僕だけか…？）。

ラストバトルにおいて無能なゴスを本部で待機させて現場に行かせなかったのは本作で唯一説得力のある描写に感じられました。そんなラストの一応の盛り上がりがあった後に15分近く1ミリも興味のない各キャラクターの帰還シーンが描かれますが特にオチもないし蛇足すぎ。色々と鬱憤が溜まりましたが、それでもゴスのこと嫌いじゃないんでこれからも彼が主演のC級アクション映画は観ていこうと思います…！😂

ステイサム、ロック様、ヴィン兄貴に続いてブレイクして欲しいハゲ、ルーク・ゴスが出演はしてるけど、主演は別の若い人。ゴスはプロデュースもしてるみたい。

テロ対策特捜部のメンバー達の活躍を描く。それぞれ家族関係や恋人関係の悩みを入れてくるけど、正直中途半端過ぎてあまり必要とは思えない。もしかするとテレビドラマのパイロット版として製作されたのかも？

それはともかく脚本がヒドイ。
簡単に身バレしそうなド素人な潜入捜査、大量のスクーターを買ってテロを起こそうという斬新な発想をするテロリストたち。実際スクーター同士のカーチェイス？が全く盛り上がらないどころかショボすぎて笑える。
そして「あいつは怪しい。俺の勘だ」と適当な捜査を強行するルーク・ゴス、そしてそれで説得されちゃう女上司などグダグダ感がハンパない。
この上司どこかで見たことあるなーと思ってたら、エージェント・オブ・シールドに出てる凄腕女エージェントだった。
奇しくも今日MARVEL展に行ったら展示してある写真に写ってたから思い出せた。ありがとうMARVEL展！笑

しかしこんな作品ばっか作ってるようじゃいつまで経ってもブレイクしませんよ！
しっかりして下さいゴスりんぐ！笑

ロサンゼルスを襲うテロの脅威と戦う、テロ捜査のエキスパートである特別捜査隊のメンバーの奮闘を描いたサスペンスアクション。

冒頭にB級C級映画の配給で知られるアルバトロスのロゴが出てきてイヤな予感がしたんですが、アルバトロスが関わっているにしてはそれなりに観れます。

あくまでもB級映画にしては観れるというだけで面白い訳ではありませんw
全体的に安っぽくチープな雰囲気が漂っています。
真面目に作っているんでしょうがスクーターでのチェイスシーンは滑稽で笑ってしまいますw
ツッコミ所はほぼ全部といっていいくらい豊富ですw


アクションのジャンルとはいえ、アクションシーンはなりをひそめ、本格的な銃撃戦は1時間18分頃のラスト間近という引っ張りよう。
その銃撃戦もそんなに大した事ありません。

ストーリーはそれぞれ私生活に問題を抱えながらもテロと戦う姿や悪党側の葛藤であったりを中心に描いてますがイマイチ纏まりがなく物足りません。

出演者ではテレビ映画やビデオ映画で活躍しているルーク・ゴスが出ていますがそんなに目立つ程ではありません。
他に有名どころではテレビシリーズ「ER」の女優ミン・ナが出てますね。
彼女は横柄な女ボスを上手く演じていて存在感がありました。

お薦め出きるような映画ではないですが、どうしても観たいという方は何かをしながら視聴するのをお薦めします。
気合いを入れて観る映画ではありません。