びんぼん

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカのびんぼんのレビュー・感想・評価

4.3
大好きなサーガの中でも観るのが辛い作品
喧嘩をやめて

避けてきた作品だけど、久しぶりに鑑賞したので、感想を…
改めて観てみると、サーガの中でもキーポイントになる作品だと再認識
スパイダー坊やとスタークさん
ワカンダとウィンターソルジャー
ウィンターソルジャーとファルコン
アベンジャーズとアントマン
今後大切になってくる繋がりがここで生まれた

しかしながら、私はやはりトニーの側に立つ
トニーこそ軽薄なようでいて、友を大切にし、才能ある若者を支援し、許す心を持っている
そしてエンドゲームまで観た人は誰もが認めると思うが、実は自己犠牲の人である
いつも最善を尽くしながらも「万が一」を覚悟して戦いに臨む

対してキャプテンには辛口にならざるを得ない
バッキーとの友情は理解する
自分の本来の世界である過去の時代に繋がるペギー・カーターとバッキーはキャプテンにとって特別の存在だ
しかしながら、あまりにも冷静さにかける行動が更なる悲劇を産むことを理解し、一旦立ち止まって相手の言葉にも耳を傾けて欲しい
戦時中の軍人だということを差し引いてもトニーに対して酷すぎる
バッキーの方がよほど好感が持てる
洗脳されていた時にしたことであっても、自分がやったことだと認め、しかも記憶にもあるとはっきりと答えたバッキーは、トニーの怒りを真正面に受け止めようとしていた
恐らくトニーは最終的にバッキーを許し、洗脳を解く支援もしていたはずだ
キャプテンが間に割り込まなければ…

と、思いが溢れてしまったが
アナハイムディズニーで一緒に写真を撮ってくれたキャプテンにはジェントルマンでハンサムでメロメロになりました(笑)
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