タカシ

キャプテン・マーベルのタカシのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.5
『スタン・リー…スタン・リー…ああ…スタン・リー…』


もう次からはさ、CGでさ、ヒッチコックみたいに画面のどこかに見切れてるだけでいいからさ、スタン・リー。
(おそらく「エンドゲーム」がラストかな)

今作は1990年半ばが舞台という事で、時系列的にはキャップ第一作ほど昔ではなくとも、ほぼ最古のストーリー。

なので今回のアベンジャーズリンクはなんと言っても、フューリー長官とコールソンの若き姿。
いやぁ最初はシワとりCGがなんか気持ち悪くて、これ2時間キツくない?と思いましたが、いや慣れたわ凄いわぁ。

で、ブリー・ラーソンですよ。
私は、彼女のファンなんですが、彼女は動画で見るとかわいいんですがスチルで見るとなんかハンサムなんですよ。で、このキャプテン・マーベルのポスターもあんまり魅力的じゃなくて、正直観るまでは不安でした。
まあ結論からいうと良かったですよ。ブリー・ラーソン。めっちゃ可愛かったです。
極論すれば、本作、ブリー・ラーソンのアイドル映画といってもまったく差し支えないですよ。

彼女とフューリーがほぼ出づっぱりで、彼女のオリジンストーリーも興味深く観られました。
アクアマン、143分もあったのに、本作は124分だもん。そつがなさ過ぎですよ。

吹替版はもう一番下手なのが竹中直人くらい、平均的に良くできてた。
はっきり言って水樹奈々さんは、私にとってもはや歌手なんですが、やっぱりちゃんと声優さんなんですな。非常に気持ちよくハマってました。
森川智之さんはマーベル映画で二役目ですが、同一映画で共演とかならないんでしょうかね?
吹替版ではずっと主人公を「バース」って呼ぶんですけどね。日本人、『ヴ』の発音にこだわりないですなあ。
これ字幕では「ヴァース」だったの?ラストでびっくりしましたよ。

4DXは戦闘機のシーンでシートから振り落とされるんじゃないかと思うくらい揺れてすっごい楽しかったです!

来月は「エンドゲーム」!
キャプテン・マーベルが塵になってなくて良かったね!
劇場(MX4D吹替版)にて。19.02.15
2019#014
タカシ

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