しょうちゃん

キャプテン・マーベルのしょうちゃんのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.4
2019年18本目の劇場鑑賞。
IMAXレーザーGT3D(字幕版)で鑑賞。

ブリー・ラーソンがマーベル原作ヒーローで、
“アベンジャーズ”誕生の鍵を握る存在“キャプテン・マーベル”を演じるアクション・アドベンチャー大作。

アベンジャーズ誕生前の1990年代を舞台に、
過去の記憶を失った代償に強大なパワーを手にしたヒロインが、
S.H.I.E.L.D.(シールド)の若きニック・フューリーと出会い、
一緒に自らの記憶の謎に立ち向かっていくとともに、
彼女の記憶に隠された秘密を狙う正体不明の敵との壮絶な戦いに身を投じていく姿を描く。

本編の始まる前のコミックのページをパラパラとめくる映像の“MARVEL STUD10S”のロゴが、
ヒーロー達の姿ではなくてスタン・リーの姿だった。
その後に「THANK YOU, STAN」のメッセージが映し出される。
本編を観る前から泣ける演出。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のラストで、
ニック・フューリーがSOSを出した相手が本作の“キャプテン・マーベル”。
本作はMCU初となる女性ヒーローの単独主演作です。
女性が主役というともあってか、
監督や脚本や音楽など女性の起用が多いです。
マーベル誕生の内容なので今までの作品を振り返って観る必要ありません。
ストーリー展開がスペースオペラから、
記憶をなくしたスパイアクションとなり、
ジャンルが変わる展開を見せてくれます。
時代が90年代ということで、
サミュエル・L・ジャクソンとフィル・コールソンを、
最新技術で若返らせて登場させているのも本編の見所の一つでもある。
ニック・フューリーが片目を失う理由がまさかのアレで面白かった。
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