ちゃこ

アベンジャーズ/エンドゲームのちゃこのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

放 心 状 態 。
感想がなかなか書けなかった。

およそ40時間の修行期間を経て、最後まで来ることができた。自分におつかれさまである。制作陣には本当に感謝。こんな超大作を完遂してくれたのだから、ありがたい。

MCUを頭から鑑賞していた期間というのは、私の中でヒーローと共に生きた時間になった。ヒーローの正義感に共感し、強さを分けてもらえて、どんなに倒されても何度でも立ち上がる。そんな彼らに多くを教えてもらった。

だから、なんだろう。今の喪失感がたまらない。
今日、天気が良かったので公園に行ってみた。今いる場所はなんて平和なのだろう、大切な人が目の前にいる、人々が笑顔で暮らしている。そんな光景がまるで、彼らに元通りにしてもらった世界のように見えた。でもヒーローたちはいない。

世界観に浸る時間が長かったあまり、つい現実と混同させたくなる自分がいる。

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直前にみたドラえもんに登場したタイムマシンを、まさかここでも見ることになるとは全く予想してなかった。

正直、五年間ずっと戦争してるのかと思ったし、過去に戻すのはドクター・ストレンジがタイムストーンを使っているのかと思ってた。私なんぞの予想に反して、インフィニティウォーの時点であっさりとタイムストーンを渡してしまったので、あのとき頭の中は「????」でいっぱいだった。

痩せ細ったトニーに驚いた。
エンドゲームまで見てやっとわかったことがある。アイアンマン1〜3はちゃんと見たほうがいい。ごめんなさい、はるか昔に1を見たきりです…

サノスの脅威再び。また肝を冷やす思いをしなくてはならないなんて。

ネビュラから「楽しかった」という言葉を聞けたときは、ほんとうに嬉しかった。ガモーラはもう帰ってこないけど、過去にしかいないけど、どうか、ネビュラは幸せになって。

ロケットが精神的に成長した姿は逞しかった。自己中心的で、嫌がられることばかりしていた彼が、ガーディアンズ2でヨンドゥに言われた言葉を機に、誰かのために行動できる人になった。グルートを守ったり、ネビュラに寄り添ったりする彼は、かつてからは想像できなかった。ロケットのおかげで、実現した計画でもあった。

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大学受験が終わった後のような喪失感。私はもう、自由だ。だけど、次は何をすれば良いだろう?完全なアベンジャーズロス。
ワンダヴィジョンはもちろん見直すし、ロキも見る。もうネタバレは恐れなくていいんだ。出来ることから、着手しよう。あと、実生活では仕事に集中しよう(笑)

タイムトラベルの理論がよくわからなかった。ロキを少し見たら、時間警察のような人たちがいるのね。ネビュラのこともあの人たちが丸く収めてくれたのかな?

ワカンダは国の軍隊を使ってるのに、それ以外の国は出動しないのはなぜ?地球上の兵器では勝てない相手だから?ここは目を瞑るところかしら。


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〈お話を整理するためのメモ〉

00:30:30
スコット・ラングがアベンジャーズに合流
00:45:24
トニーとスティーブが和解。盾を再びスティーブに与える。
00:50:00
ソーの家に到着。ソー登場。
00:59:40〜01:01:14
タイムトラベル実験成功
01:45:00 周辺
ハワードとトニー、スティーブとペギー
02:00:30
ハルク、手袋装着
02:01:23
ハルクによる指パッチン
02:12:53
ソーのハンマーが持ち上がる
02:16:08
サムからの無線が入る
02:29:59
I am inevitable.
02:30:00
サノスによる指パッチン(スカ)
02:44:33
スティーブが過去のものを返却しに発つ。



《2022:27》
ちゃこ

ちゃこ