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家族の波紋のyumikoのレビュー・感想・評価

家族の波紋(2010年製作の映画)
3.0
アフリカに11ヶ月のボランティアに出かけることになったエドワード(トム・ヒドルストン💕)。 エドワードを見送るために家族で別荘で、2週間を過ごすお話。

イギリスの上流階級の暮らし。料理人を住み込みで雇い、家族で絵を描いて過ごす。絵の先生付き。行き帰りはヘリ。最後にはお掃除(4人も)も人任せ。

終始イライラを家族にぶつける姉と、一向に姿を見せない父親。ギクシャクした雰囲気が嫌でも伝わってくる。

面白かったのは、音楽もなければ、固定カメラで長いシーン。誰も喋らない沈黙のシーンもたくさん。絵画のような景色やカット。まるでそこに自分が居るみたいな気持ちになった。

姉の態度に終始イライラ。でもエドワードの優しさなのか、場を取り持つ術なのか、で、間を取り繋ぐ感じ。結構普通の家庭にもあるあるかもしれない。

トム・ヒドルストンのクリクリヘアーとパジャマ姿を見られるだけでも最高でした。

archipelago 【名】
1. 群島、列島
2. 〔エーゲ海のような〕多島海
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