チャチャのパパ

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のチャチャのパパのレビュー・感想・評価

4.0
ハリポタは全部読んでいて、その世界感はよく分かってるつもり。映画の方はまぁあんな感じだったのと、役者の実人生の成長と撮影が追いつかないから、ハリー達がおっきくなり過ぎな感じで第1作目はみんなが本当に原作イメージ通りだたったけど5作目くらいから観てない。

でも、これ観たらハリポタも見直してみようかな?と思った。

ハリー達がホグワーツに入学するよりもずっと前。ダンブルドアがまだ一教師だった頃のいわゆるプリクエール。1920年代だね。

とにかく、エディ・レッドメイ演じる主人公ニュート・スキャマンダーが魅力的でしかも謎だらけ。舞台がアメリカなので、イギリスとの違いが色々と分かるようになってる。“マグル”じゃなく“ノーマジ”だったり、魔法使いがアンダーグラウンドな存在だったり。

出てくる他の人たちもとても良い。特にマグルいやノーマジのジェイコブさん。あんた漢だ!元闇払いのティナとその妹クイニー。悪い魔法使い、グリンデンバルトは今後どうなるんだろう?と、興味が尽きない。

脚本をJ・K・ローリングが書いてるので、この後スキャマンダーの過去やグリンデンバルトとの関係が徐々に明らかになっていくのだろう。この辺り「賢者の石」を初めて読んだ時のワクワク感が凄いある。

さて、それでは劇場に行って次を観て来ます!