Kevin

スーサイド・スクワッドのKevinのレビュー・感想・評価

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
5.0
秘密組織タスクフォースXの中で直接的な軍事作戦に従事する〝スーサイド・スクワッド〟。
彼らは減刑と引き換えに集められたスーパーヴィランたちの特殊部隊。
目には目を。歯には歯を。悪には悪を!

遂にこの日がやって来ました!!
我等が愛すべきDCヴィランたちが主役のハチャメチャ大作エンターテインメント!
んもうぅぅうう最高!
このノリがたまらんです!
音楽の使いどころもgoodすぎる!
ちなみに【マン・オブ・スティール】,【バットマンVSスーパーマン】は鑑賞前におさらいしとくべき!
本作も次からのDC作品に繋がっていきます!次は【ワンダーウーマン】ですよ!

余計なお世話ですが、本作を観るならキャラクターについてちょっとくらい知っておいて欲しいので簡単な説明をさせてください!

それではいきます!

ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)...本名ハーリーン・クインゼル。元々はゴッサムシティの精神異常犯罪者を収容する施設アーカム・アサイラムの精神科医であったが...。超人的な敏捷性と高い知性を持つ。(余談:珍しくアニメ出身のキャラだが、すぐさま人気キャラに。彼女についての誕生秘話は劇中で描かれているのでご自分の目で!)

ジョーカー(ジャレッド・レト)...言わずと知れたバットマン最大の宿敵。犯罪の道化王子などと呼ばれる。バットマンとは切っても切れない関係。誕生秘話はいくつかありますが、長くなってしまうので割愛。

デッド・ショット(ウィル・スミス)...本名フロイド・ロートン。照準付きのマスクを愛用する。彼の射撃の腕は世界一。百発百中どころか弾痕も一つだけしか残らないという驚異の腕前。実は自殺願望がある。娘の存在が生き続ける理由。

エル・ディアブロ(ジェイ・ヘルナンデス)...本名チャト・サンタナ。全身のタトゥーを通して火を操ることができる。神の存在を信じる信教深い人物。改心したようにも思えるが怒ると...。

キラー・クロック(アドウェール・アキノエ・アグバエ)...本名ウェイロン・ジョーンズ。ゴッサムシティの地下格闘技でのし上がるが、自分の容姿などが原因で犯罪者となる。圧倒的なパワーと鋭い爪,牙、再生能力が持ち味。

キャプテン・ブーメラン(ジェイ・コートニー)...本名ジョージ・ディガー・ハークネス。名前の通り鋭いブーメランを武器に戦う。性格の悪さはピカイチ。(余談:以前デッド・ショットとどちらがリーダーかで揉めたことがある。フラッシュの宿敵の1人)

カタナ(福原かれん)...本名タツ・ヤマシロ。殺した者の魂が宿る妖刀“ソウルテイカー”を武器に戦う武道に長けた女剣士。

エンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュ)...本名ジューン・ムーン。人間に憑依することができ、人智を超えた力を持つ魔女。

リック・フラッグ(ジョエル・キナマン)...スーサイド・スクワッドを率いることとなった一流の軍人。(余談:原作ではスクワッドの創始者とされる。)

スリップ・ノット(アダム・ビーチ)...ロープを使った戦闘を得意とする暗殺者。(余談:恥ずかしながらこのキャラ知りませんでした。)

アマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイビス)...政府のエージェントでベル・レーブ刑務所の所長。スーサイド・スクワッドを組織した人物であり、国のためなら部下の命も捨てる非情な指揮官。

長くなってしまった...。あくまで上で書いた紹介は主にコミック版でのことなので映画とは多少違いがある、または描かれていないと思いますが。
他の方のレビューを読むと「キャラクターがいまいちよくわからなかった」というのが多かったので簡単ですが紹介させていただきました!
知っていればより楽しめると思います!

やっと感想に。手短にします。
最高。この一言で尽きてしまう。
自分含め原作ファンの人はもちろん、全く知らない人でも楽しめる内容です!
確かにキャラが多い分、初めての人は整理するのに大変かも!
そこは頑張って飲み込んでください!それが理由で評価が下がるのはいただけません!
もし1回目で楽しめなかった方はもう1度キャラを把握してから観なおしてみてください!勿体ない!こんなに最高の作品を!

自分はこの作品自体めちゃめちゃ楽しみすぎたんですが、何よりも楽しみにしていたのがジャレッド・レト演じる新生ジョーカーです!
今までにジャック・ニコルソンやヒース・レジャーら名優が彼を演じ、どれも素晴らしく愛おしい唯一無二のジョーカーでした!
果たして今回のジョーカーはどうなのか!
...失禁しちゃった!これまた唯一無二の全く新しいジョーカーを魅せてくれて私感激!
正直多少の不安もありました!しかしさすが演技派ジャレッド・レト!やってくれます!歴代ジョーカーに引けを取らないクレイジーさです!
自分はバットマンをこよなく愛する者ですが、バットマンと同じくらいジョーカーも大好きです!何故?ヴィランなのに?
それはこの世界に足を踏み入れれば自ずと惹かれる理由がわかるはず!あなたもきっとジョーカーの虜になる!ハーリーンと同じ様に!断言できます!
なので最初は「ジョーカーどんな感じかな」ってな気持ちくらいで構わないので足を運んでみてください!他のキャラは知らなくてもジョーカーはほとんどの人が知っていると思います!そして本作でハマれば他のキャラもどんどんと!
ほらほら、これでこの世はDCコミックス、いやアメコミの世界に引きずり込まれる。

見どころはジョーカーだけではない!
他のヴィランたちも愛くるしい!
やはり特にハーレイ・クイン!本作でこのキャラを知る人も多いはず!
最高にキュートで最狂にクレイジーでしょう!愛おしいでしょう!
甲高い声ではなく、少し落ち着いたハーレイの声もいいですね!
キャスティングが完璧っす!マーゴット・ロビーどんぴしゃ!
これは個人的な意見ですが、やっぱりバットマンワールドのヴィランの方が個性的なキャラが多いと思うんですよね!DCの中で!
確かに強いヴィランはスーパーマンとかの方が必然的に多いけど、その分魅力でカバーしてるんです!
多分本作を観て「どのキャラがよかったか」というアンケートとったら、多くがバットマン派になると思う!そりゃそうよ!魅力ぎっしりっすもん!そうとも限らない?笑
いやあこれからのバットマンの映画にどのキャラが出てくるか今から楽しみ!
【バットマンVSマンバット】とかはどうかし!これは迷作になりますね!笑

かなり長くなってしまって申し訳ございません!
てかほぼ感想そっちのけになってる!笑
でもほんと超絶面白かったのだけは伝わってほしい!
また休みの日に観にいきます!興奮冷めやまぬ!

あ、もちろん〝彼〟も出てきますよ☺
Kevin

Kevin