なっすん

プロジェクト・アルマナックのなっすんのレビュー・感想・評価

3.5
―世界が終わる前に―

【あらすじ】
高校生のデビットとその友人たちは、あることをきっかけに亡き父の残した“タイムマシン”の図面を手に入れてしまう。
最初はタイムマシンを利用して些細な望みを叶えていたが、次第に時間の歯車が狂い始めてしまう、、、


おおまかな話の流れはバタフライエフェクトに良く似ているが、タイムマシンというアイテムの存在や周りの人間も時間移動ができる辺り、肉付けされた要素は全くの別物。
SF、とくに時間ものが好きな人には「あー、こういうのでいいんだよ」って内容。
タイムマシン完成までに時間を要しすぎて、残った時間でぎゅうぎゅうに展開を押し込んだ感じがやや勿体ない。
こういう話にはつきものの伏線もしっかりあって、隙間時間で見るには見ごたえのある内容だった。
なっすん

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