――少数でも大軍に立ち向かおう――
【あらすじ】
名医“マイケル・モービウス”と、その親友“マイロ”は、幼い頃から血液の難病に冒されていた。モービウスは二人の治療法を研究し、ついにコウモリの血清を人間へ投与する実験が成功する。しかし、吸血コウモリ血清と結合したモービウスは奇跡的な回復力を見せるも、血を欲する副作用を発症させてしまう。周囲を巻き込む危険な状況に陥ったモービウスは解決策を探すが、その血清は親友の手に渡ってしまい、二人は衝突し始める――
公開終了間近にギリギリで鑑賞できた。。
賛否両論のあった作品ですが、ストーリー良し、ヴィランの人間的魅力良し、ヴェノムよりも感情移入がしやすいダークヒーローでもありで個人的にはとても楽しめた。
次に繋がりそうな伏線や、MCU顔負けのサプライズもあり、今後のSSUにも目が離せない空気を作ってくれた。
SSU、MCUそのほかのアメコミ映画にはない疾走感のあるアクションで、視覚的にも楽しめる能力バトルでもあったとはいえ、アイアンマン×アイアンモンガー、ハルク×アボミネーション、ヴェノム×シンビオート、アントマン×イエロージャケット、そのほか諸々、アメコミ映画の１作目ってのは同じ能力の敵が多いなあとは毎度ながら思うことですが、この度もそのパターンにおとしこまれており、同じ能力で闘っても殴り合いにしかならないんだよなあと今回も思ってしまった。
