このレビューはネタバレを含みます
どんなふうにも解釈できるストーリー展開で、最後にネタバラシという映画。
中弛みすることなく進むので気持ちよく鑑賞できます。
度肝を抜かれる感じではないですが、うまいこと話を持っていったなという印象です。
ずっとネットワークや仮想世界を舞台にしていたのに、最後に人間にトロイの木馬(一見無害なデータに見せかけながら、何らかのきっかけで悪意のある活動をするように仕組まれている)を仕込むという流れが上手かった!
内部の人間を味方につけてしまえば…安全な”システム(組織)”はないということですね。