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ピエロがお前を嘲笑うのnanoのネタバレレビュー・内容・結末

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

どんなふうにも解釈できるストーリー展開で、最後にネタバラシという映画。
中弛みすることなく進むので気持ちよく鑑賞できます。

度肝を抜かれる感じではないですが、うまいこと話を持っていったなという印象です。

ずっとネットワークや仮想世界を舞台にしていたのに、最後に人間にトロイの木馬(一見無害なデータに見せかけながら、何らかのきっかけで悪意のある活動をするように仕組まれている)を仕込むという流れが上手かった!

内部の人間を味方につけてしまえば…安全な”システム(組織)”はないということですね。
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