4作目でついに完結。
革命のシンボルであるカットニス率いる反乱軍がキャピトルに侵入し、政府軍をバッタバタと倒し、独裁者スノー大統領にたどり着くストーリーを期待した。
仕掛けられた罠は良かったんだけど、
「ミュット」てなんだろう…。
なんなんだコイツら…謎の存在に興ざめ。
多くの犠牲があったのに、ドカン!と爆弾投下。そして目覚めるカットニスって、なんなんでしょうね、この展開。
「戦争は終わった」って、雑!
民衆から絶大な支持を得ているカットニスに脅威を感じたとしてもコイン首相のやった事は腑に落ちない。「奴隷からの開放」という本来の目的を見失っている。
前作よりもストーリーは楽しめたし、
ラストは綺麗にまとめたなと思う。
だけどカットニスが、ゲイルとピータのどちらを選んでもモヤモヤしてスッキリしなかったと思う。