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サーカスのmiumiuのレビュー・感想・評価

サーカス(1928年製作の映画)
4.2
好きな俳優のジュード・ロウがインタビューで名前を挙げていた映画なので観てみた。

チャップリン演じる浮浪者チャーリーが、迷い込んだサーカスでうっかりショーに紛れ込んで人気者になってしまったことからそのまま入団。
ドタバタのショーを繰り広げながら、団員の娘に恋をするストーリー。

チャールズ・チャップリン監督、脚本、主演作品。音楽まで手掛けているのが今観るとすごい。
有名な場面は断片的に観たことがあって音楽も聴いたことがあるけれど、通して観たのは初めて。
観たことがある場面はサーカスのショー内でのドタバタ喜劇の場面で、コミカルでとっても笑える!
一方で、恋の結末はちょっぴり切ない…
私は『サーカス』の次作にあたる『街の灯』が子どもの頃から本当に好きで。
『街の灯』にも繋がる切なさのあるラストにはキュンとした。

チャップリンの作品、観たことがないものもまだまだあるから追いかけてみたくなった。
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