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ザ・トライブのRRRのレビュー・感想・評価

ザ・トライブ(2014年製作の映画)
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・聾唖学校の生徒達の苦々しい青春の一部分を切り取った内容

・感じ方や受け取り方はそれぞれだろうと思いますが、視聴者側と映画製作側とのコミュニケーションで成り立ってる映画だなと感じました
・芸術や文学や音楽など一筋縄ではいかない物に対して、理解出来ずにいるよりかは理解したいし解りたい、見慣れない試みに対して、それを何とか読み解きたい、作者の意図が何処にあるのか汲み取りたいと必死で食らいつく訳で…その辺り、もう制作サイドと見ている自分との対話みたいなものが成立しているのかなと
・理解したいと思う事こそがコミュニケーションの第一歩で、独自の手段でそれを操る聾唖者をモチーフに、会話(字幕)無しで2時間強、してやったりなそんな話なんじゃないかなとか…
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