・80年代のアメリカ南部アラバマ州、冤罪で死刑判決が下されたウォルター・マクミリアン 彼の冤罪を晴らすために弁護人ブライアンは奔走するが…実話ベースの物語
・実話を元に 臨場感ある法廷劇と 丁度いい塩梅のエンタメに仕上がっており、136分飽きさせず掛け抜けた感じでしたね とても見易かったです
・あれだけ真逆な証言が出ているにもかかわらず 卑怯で歪んだ差別意識から無実も犯人(死刑囚)に…法廷の場に正義がまかり通らんなら もうどうすれば…って感じでしたね
・冤罪をひっくり返す事が如何に難しく時間が掛かるか…強い信念と揺るぎない正義感と粘り強いタフさ どれもが揃っていないと途中で折れてしまいそうだなぁと
これ80年代の話ですからね…そう昔じゃない、今でもまだまだ差別の問題は根強く残っているんでしょうかね
・ブライアン役のマイケル・B・ジョーダンですが 個人的には『ブラックパンサー』のキルモンガー最高!って思っていましたが それを塗り替えるカッコ良さでした 筋肉が綺麗に付いてるとスーツ姿もビシッとキマるもんなんだなぁ
・あと白人でありながら自分の信念を貫き 黒人死刑囚をサポートする活動に尽力したエバですが、もう一くだり描いて欲しかった気もしましたね 彼女の活動だけで作品が作れそうだなと
・エンドロールでは実際の映像や写真が差し込まれ、その後長きに渡るブライアンの活動が記されており感慨深かったです
