サムカワ

特捜部Q 檻の中の女のサムカワのレビュー・感想・評価

特捜部Q 檻の中の女(2013年製作の映画)
4.5
「お前は頑固だ。だから最高のデカなんだ」


うぅ〜シビれるぅ〜!!

これは好きですよ。このハードボイルド感!


もう少しポップなバディ映画かと思ってましたが、かなりハードでダーク。

でもその空気がたまらなくカッコいいんですッ!


特捜部Qという20年分の捜査資料を管理する部署で、過去の事件を再捜査!
連ドラ向きな設定だな〜と思ってたら、なんと映画が本作に続きあと2本も制作されてるなんて!!
そりゃ観ますよ!



映画全体のトーンはダークですが、お話自体はすごくわかりやすいです。
いっときも話を見失うことなく、しっかりハラハラドキドキさせられました。

そしてなんといっても「痛い痛い痛い!」と声を出して見ちゃう抜歯シーンは最高!
ああいう見てる人の神経を刺激する描写が僕は大好きなんすわ。

あと敵の顔がめっちゃ怖い。
そして、その敵が被害者にする拷問手段が斬新!
なんか007の敵がやりそうな醜悪さですよね。



頑固だけど、まだまだ若手な刑事と、心優しき相棒のバディ感も素敵でした。
コイツらがもっと今後仲良くなってくのかな〜と思うと何杯でもコーヒー飲めますね。
サムカワ

サムカワ