鎌谷ミキ

ビューティー・インサイドの鎌谷ミキのレビュー・感想・評価

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)
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【愛は時にすべてを解決するけれど、愛のせいですべてが壊れることもある】

「まだ観てないん会」アジア編ということで、これまた滅多に観ない韓国映画『ビューティ・インサイド』

毎朝目覚めるといろんな姿になる⁉️なんという発想力。男性女性大人子ども老人、視力も様々。これはその日だけでも慣れるのに大変だ😵‍💫

でもこれって。十人十色というのを体感できると考えたら?そんな経験なんてできるわけないんだから、前向きに捉えたらそうなるよね。

気になる女性が現れて…これは切ない予感しかしないぞ…やっぱりか😢そんな時に上野樹里さんに遭遇するとは。面白いな、ウジンの役者たち。

これ以降はネタバレになるんで、話を変える。恋愛映画ばかり観てた時って、そもそも"恋愛とは何か"わかってなかったんですよね。勿論、今だって十分わかってない。つまり、正解なんてないんですよね。本作も同じ。正解ってその人が決めることであって。他人がとやかく言う資格なんてないんですよね。相手のために諦めることもあるとは思います。だけど、そこまで激しく愛したこともないのかもなと、展開を見てて感じました。うん、恋愛映画に求めるエッセンスが詰まってます。

久々ですよ。こんなにピュアなラブストーリーって。大体訳アリ恋愛映画しか観てないんですもの。そんな私が本作なんて評価できない。ピュア度★5、流石は『冬のソナタ』を生み出した韓国印。私には眩しすぎました…いやはや、素晴らしかった✨
鎌谷ミキ

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