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人造人間13号のhideharuのレビュー・感想・評価

人造人間13号(2013年製作の映画)
2.0
2017.10.2 DVDを再見。

宣伝文句のニュータイプクリーチャーホラーって何?邦題からして人造人間13号ってあるけどそんなの出てこないし。

一般人の立ち入り禁止となっている大学の法医学の実地試験場で起こる惨劇。
はっきり言えばゾンビですね。その施設は以前は監獄で死刑囚に対して軍の秘密実験が行われていたとか。
その実験が失敗して放置されてたのが何故か今頃になってゾンビみたいに医学研修生と教官たちを襲ってくる。
僻地で少人数の出演者なので予算かなり低めなのでしょうがキャサリンイザベルとかブレンダンフェアなど多少名が知れている俳優が出てる。

普通のゾンビ物でそれ以上でもそれ以下でもない。ジャケを見るとコメディ要素が強そうな印象があるけどいたって真面目に展開します。血まみれ描写は頑張ってるかな。でも人造人間は出てこないし、ニュータイプでも何でもない。ただ理由ば分かりませんがオリジナルの四体ぐらいのゾンビは何故かまっ黒けのスキンヘッド(雌型も)。まさかそれをニュータイプと言い切るか⁉︎

関係ないけどCSIが流行ってた頃にテレビで見たドキュメントでやはり法医学の試験場でいろんな状況下に置かれた死体の腐敗を観察する施設というのが本当にあるようで湿地、車のトランクなどに死体を放置して観察記録してるらしい。ちなみにドキュメントと言えど死体にはモザイクが掛かってた。

この映画はそんな施設で展開しますがゾンビは放置したいにも食い付くので新鮮さは彼らにとってはさほど問題では無いようです。
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