元軍人や汚職警官などで出来ているギャング集団｡
彼らにはあるとっておきの切り札があった｡
それは警官が撃たれた非常事態時に発動する“999”というコードである｡
このコードが発令されると全ての警官がその場に集まるのを利用し､その間に強盗を実行するのだ｡
そして今回ギャング集団の1人､マイケルという男の息子が取引をしていたロシアン･マフィアに人質に取られ､彼らは困難な襲撃作戦を強要され､それを成功させるため“999”を使うことにするが...｡
公開当時､そのあまりに豪華すぎるキャストに期待しかしなかったのですが近くで上映せず｡
遂に観ることができました!
もう本当にキャストはヤバすぎですよ!
洋画好きなら誰もが知ってる人しか出てこないです!
俳優陣にケイシー･アフレック,キウェテル･イジョフォー,アンソニー･マッキー,アーロン･ポール,ウディ･ハレルソン,クリフトン･コリンズ･jr.,ノーマン･リーダス｡
女優陣にケイト･ウィンスレット,ガル･ガドット,テリーサ･パーマー｡
...今書いてても改めて凄すぎるなぁと思います｡
内容は特別派手でもなく淡々と進みますが､緊張感がたまらなかったです!
次に何が起こるのか予想するのが怖く､ハラハラしました!
それにしても〝裏切り〟というのはおっかないもんですね｡
観てる途中から一体誰を信じればいいのか分からず｡人間恐ろし｡
そして汚職警官のタチの悪さ｡
彼らは正義の衣を着た悪魔か｡
一般人は警官に対し〝善人〟という先入観が必ず生じ､まさか裏で汚いことしてるなんて想像できないでしょ｡
海外ではゴロゴロといるのかな｡怖いよママ｡
しかし言ってしまうと､このキャストじゃなかったら印象に残らない作品かな?というのが正直なところです｡
このキャストだから楽しめた部分が大きかったです｡
まあ､つまり面白かったというわけですが!
もう少し各々のバックボーンが丁寧に描かれていたら間違いなく傑作となったはず!
尺をあと30分長くしても良かったんではないですかね!
いずれにせよ満足です!
