えるる

スノーホワイト 氷の王国のえるるのネタバレレビュー・内容・結末

スノーホワイト 氷の王国(2016年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

前作観たけどほぼ忘れている状態で鑑賞したが問題なし。

魔法の鏡に取りつかれたラブェンナの妹のフレイヤが姉に愛する男を操られ子供を殺されてしまう。怒りと悲しみに暮れ氷の魔力を発動し心を閉ざし北の大地に氷の王国を築く。
その王国では近隣の村から子供を攫いハンズマンという戦士に育て上げている。人を愛する事も愛を信じる事も禁じられている。戦士の中で愛しあったサラとエリックは女王に見つかり離れ離れに。
7年後、スノーホワイトの王国で暮らすエリックの元に鏡を探し封印する依頼が来て旅に出るとサラと再会。ドワーフの仲間たちとサラと旅の果てにサラはフレイヤのスパイで鏡を奪われる。
最終決戦のフレイヤの城、鏡のおかげで死んだはずのラブェンナが復活。フレイヤとラブェンナの姉妹喧嘩とハンズマンの皆様。魔女2人が死に北の大地解放。

シャーリーズセロンの金ピカの美しさが半端じゃないが、エアリーブラントの銀ギラの美しさも負けてない。エアリーブラントの横から見た時の鼻の高さが凄い。
真実の愛はない。愛は裏切る。vs愛は勝つ!愛こそ正義みたいな話だけど、フレイヤはハンズマン達を強く育てて戦場には出すが自分の手で殺さないし、ずっと子供達と呼んでいる。ラブェンナがハンズマンを攻撃した時も防御魔法みたいな氷の壁を作っている事からフレイヤはハンズマン達には子供のような愛情があったのではないかと私は思った。強さのわりに防御力ない。

冒険としてはそこまでではないが、冷酷な氷の女王の話としては憎み切れずに何かちょと良い話だが愛の要素が強過ぎて胸焼けがする。
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