やまぞう

スター・ウォーズ/最後のジェダイのやまぞうのレビュー・感想・評価

5.0
正直、前作「フォースの覚醒」は、個人的にイマイチ感があり、今作も期待感は薄かった。

でも、スターウォーズって、もはや映画の次元を超えて"祭り"だからね。ある意味。

とゆーコトで祭りに参加する気分で鑑賞。

...すごく面白いじゃん!

ファンの間で囁かれる予想を覆す展開と、
シリーズ最高峰の人間ドラマの深さがあった。

これは、今作でメガホンを取ったライアン・ジョンソン監督だから描けたのかも。
ちょっと「ルーパー」を観た時の感動に近い。

エピソード1から受け継がれている、選ばれし者達が銀河系の平和を守る為に戦う図式から脱した今作の評価は高い。

スカイウォーカーの血族はじめ、強力なフォースに選ばれし者達が、光と闇の狭間で揺れ動いてるあいだに、希望と平和を守る為に戦うのは、特別な力を持たない普通の人々である。

フォースを信じ正義を貫く彼らは、ジェダイの存在を凌駕する程、高潔かつ勇敢に見えた。

次回作の展開が全く予想不可能となり、楽しみだなぁ。

それにしても、ポーグの可愛さは反則。
やまぞう

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