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スター・ウォーズ/最後のジェダイのwhiskeyのレビュー・感想・評価

3.8
観ました!吹替3D版を鑑賞。賛否色々あるようだけど、僕は楽しめたので文句はないです。

未見の方も多いと思うので、ネタバレにならない範囲で感想を。

■アイデンティティと善悪の揺らぎが、本作全体のモチーフになっている。登場人物たちの役割が善悪どっちになるのかわからなかったり、またこれまでのスターウォーズの価値観も自己否定、超克するようなところもあった。ここは好みが分かれるところかな。

■本作の主人公は、レイというよりルークと言っていいだろう。心配してたけど格好良かった。ルーク・スカイウォーカーって名前がそもそも格好いい。伝説のその名に恥じない、ヨーダにもオビワンにも通じる活躍ぶり。

あと、フォースがジェダイの騎士だけのものではない、という話も良かった。みんなが「フォースと共にあらんことを」と唱えるのは、ジェダイに頼るのではなく、自分の力を信じるってことなのだと初めて知った。

■ストーリーは二転三転あって、誰が何のためにそこに行くのか、ちょっとわかりにくい。ローグワンで徹底して描かれた「自己犠牲」も、結構盛り込まれていた。ローグワンほどではなかったが、これも好みが分かれそうだ。個人的には、たまに挿入される笑いの要素が要らないと思った。

■ファルコン号やR2D2の活躍は素直に嬉しかった。
助けてオビワン・ケノービ。あなただけが頼りです。

■早くみんなと語りたい。
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