続三部作の2作品目。
フォースの覚醒ラストの直後から物語はスタート。
旧三部作や新三部作のように、前作から何年後～という続きかたでないのが新鮮であるが見易い始まりかただった。
フォースの覚醒でスターキラー基地壊滅までおいやっているため、今回はなにをするんだろう？？と思って見ていたが、ファーストオーダーが容赦なさすぎ。
正義vs悪のストーリーって、見ていても「結局正義が勝つんでしょ」と思ってしまう気持ちがどこかにあるが、それを忘れさせるくらい追い詰められる反乱軍。見ていて本気でハラハラさせてくれる展開。
ルークの元で修行に励むレイ、ファーストオーダーに苦しめられる反乱軍。とおおまかな枠組みは帝国の逆襲とよくにている。これもまた少し昔を思い出させる展開、とはいえまーた同じ話かよとは思わせないから凄い。
カイロレンがフォースの覚醒ではあっけなくマスクの下の正体を明かしてしまったことで、悪役像がベイダーに比べて弱いなあなんて思ってはいたけれど、
予告編でレンがレイに手を差し出すシーンが出ていたように、ライトサイドとダークサイドで揺れ動く心情をうまく表していた。
見ていたら知らないうちに映画おわった！というほどにあっというまな2時間半を体験した気がする。
