原作はエドガー・アラン・ポー。あの江戸川乱歩が名前を頂いた方。小学生の頃推理小説好きで、乱歩は好きでなったけど、この名前のモジりが気に入って、友達と『エドガー~アラン、ポー~~!』と変な抑揚を付けたりポーで回転したりポーズをキメたりして、めっちゃウケてた😆箸が転げてもおかしい年頃ならぬ、エドガー・アラン・ポーのひと言で腹抱えて笑った年頃!そんなどうでもいい思い出はどうでもいいね?😅とこんなにエドアラポーを唱えていた私なのに読んだ記憶は『モルグ街の殺人』くらいしかないのはどうゆーこと?この原作のタールだかニコチン、フェザーだかダウンの話なんて全く知らん。あ、『タール博士とフェザー教授の療法』ね。だから予備知識ないからかえっていいんでないかと思ったが、この副題は何ぞや?監禁病棟と顔のない患者たちって😓ヒトラーの映画のもあったな、顔のない~って。そういえばエドアラポーのWikipedia見たら、顔がヒトラーに似てるんですけど~wしかも不幸な生い立ちに早世、謎の死、と小説並みに数奇な人生だったようで。それにしても顔のないって、のっぺらぼうかなにか?千と千尋のカオナシ?とにかくこの副題でB級映画に早くも格下げされたわ。ジャンルはホラーだけど、スリラーサスペンスでもあるからネタバレしないよう内容は観てねってことで。
俳優がB級ではないよん。主人公はジム・スタージェス。『ワン・デイ 23年のラブストーリー』『クラウド・アトラス』ではなかなか良かったけど、こうして見ると、最近話題のあの方(〇室氏)に何か似てるw役も最初から怪しい!お相手はケイト・ベッキンセイル。綺麗でスタイル良し。でもこの2人はカッコ良くて美形でマトモにしか見えず精神病棟に似合わない感じで、個性は今一つかな。
それに対し、院長役の2人が個性のぶつかり合い。先ずはベン・キングスレー。ガンジーだもの!綺麗にピカってる頭にインドの血が流れるはっきりくっきりのお顔。役は名医にも見えるしイッチャッてる危ない医者にも見えてさすが。もう1人はマイケル・ケイン。現在88歳の現役!この時ももう80歳位なのにすさまじい表情の変化にびっくり。この2人の渋ジイ対決が面白い!私が院長だ!と叫ぶ。病院で叫ぶ。さてどっちが本物よ?いや、どっちも患者じゃね?
丘の上にポツンと建ち霧で見えない。雪も降ってる。その光景は最初からおどろどろしい雰囲気で、ホラー感いっぱい。ギギーと開けられた重い門の先は、精神病棟。と来ればもうちょっと怖くて…。でも怖がらせる過剰な演出はなく、淡々と割と大人しめに行くから、それがちょっと退屈にも感じたり。展開はラストのラストまで目が離せない。ただ、やっぱり過激な治療シーンや残酷なシーンもあるから、もう観たくはないけどね。
エドガー~・アラン・ポー~~♫
ポーでピンクレディのUFOのポーズをどうぞ!(古っ!)
※おやつは美味しいチョコレートケーキ!今までで一番かも?っていうケーキに巡り合い、心は♡に。紅茶と。また買いに行こう!
※夕飯は煮物。東京では筑前煮、北海道ではうま煮って言う。私は両方取って筑前うま煮と言ってる。鶏肉と根菜、厚揚げを入れて。しめさばとサーモンの刺身(コストコ)白菜とツナと塩昆布のサラダ風。にら玉汁。