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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのwombatmanのレビュー・感想・評価

4.0
スピンオフが映画のフォーマットで描かれた初めての作品ということで、本作もまた新たな時代のスター・ウォーズを感じさせた。
フォースを持たざる者たちのスター・ウォーズ、それはつまり帝国と反乱軍の血生臭い戦争映画を描くことになる。血脈と伝統という語り口を取り払って繰り広げられる物語は同じ世界観の中でもかなり肌触りが異なり、新鮮な体験をさせてくれた。
エピソード4時期の宇宙戦を現代のテクノロジーで表現するスカリフの戦いは、シークエルのどのバトルシーンよりも迫力があったし、兵士の目線で相対した時のヴェイダーの絶望的な恐怖感も凄まじかった。
エピソード7、ローグ・ワンと続いた先のエピソード8。ルークがどのような活躍を見せてくれるのか楽しみで仕方がなかった。
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