矢吹

仁義なき戦い 頂上作戦の矢吹のレビュー・感想・評価

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)
3.8
武田の株が死ぬほどあがる。
悲しい?終わり方。
恒例ではあるが、暴力の儚さと恐ろしさ。
すごいな、リアルなやつ。
打本と山守、槇原もか薄い刑期で
生き残る。

これどうなるんだね。
毎回言ってるが。

頂上作戦。
昭和30年代後半。
無茶苦茶。
戦後の暗い部分ですね。
このシリーズはほんとに時代の流れがよくわかる。
東京オリンピックがどうとか
景気がどうとかより、
その影の部分といいますか、
警察組織と市民社会の立ち上がり方が見えるね。
面白い話だこと。

社会的にはきっといいことなんだけど、なんか煮えきらない。
変な感じだ。
チクショウめ。
男と女の闘いだ。

義理を通す男が損して、
うまく立ち回る逃げ腰野郎が得して終わる。

まだ全然続きあるけどね。
レビューに関して、色々ずれてしもうたじゃないの。
矢吹

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